Atlya参宮橋さんで昨年末に親子で「めぐり花」をさせていただきましたが、ちょっと趣向を変えてのスピンオフ企画。美味しいごはんのキッチンがあるので「季節の祭りーはなとごはんー」とました。
季節の祭りには旬の食と花がセットなので、五感全て使ってのさまざまなお節供や行事の面白さをお伝えしたいと思っています。
かつては季節ごとに祖霊の眠る山に入って、季節の到来をお祝いし、見えないものと戯れ遊び、放出し、たくさんのエネルギーを纏って里に降りてきたはずです。
お花見もそんなおこないの一つであったに違いありません。都市にいながらにして、花を飾ったり、お盆に月を映したり、雪を盛ったりすることで、遠くの物に想いを及ぼす、馳せる、日常から自由になれる工夫が古くから伝わる行事にはあります。そうした型の伝えられているものを手すりに、それぞれの歳時記を持てれば楽しいと思います。
atlyaさんと打ち合わせをして、今年は季節ごとに「花見、星見、月見、雪見」と続けていけたらと思っています。
コロナで大きなお祭りはできませんが、家庭でできる小さなお祭りとして春の行事のメインでもあるお花見を中心にお話し、一緒に花の連句「めぐり花」も楽しんで。さらにピクニック気分なごはんを花の下でいただきましょう。「はなとごはん」よろしくお願いいたします!
お申し込みはこちらから↓
【「はなとごはん」めぐり花スピンオフ企画】 https://peatix.com/event/1849020
【はなとごはん_めぐり花スピンオフ企画 「野の祭り〜お花見〜」 アトリア参宮橋 】
花綵列島「めぐり花」はガーデンプランナーの塚田 有一さんが展開する
参加型のインスタレーションプロジェクトです。
本来は以下の3つの特徴を大切にしていますが、
今回は、塚田さんに事前に植物をキュレーションをして持ち込んでいただいての開催となります!
春爛漫のこの季節に 室内で楽しむ「お花見」を暦にちなんだお食事を囲んで
みなさんと一緒に味わう時間をご用意しました。
2020年からお部屋で過ごす時間が長くなっていた方も多いと思いますが、
季節は確実にめぐり、それを自然が教えてくれていますよね〜
季節を愛でる時間は心をそして生きることを豊かにしてくれるもの・・・
2021年 春夏秋冬4つの季節の「はなとごはん」、
塚田さんの花とアトリアのご飯から季節を感受し、
旬の力を心身のエネルギーとして取り込む豊かな時間を過ごしたいと思います。
実際に季節のめぐり花をして、その後花を愛でながらご飯をいただきます。
まずは春!!3月は「野の祭り お花見」を開催します。
【概要】
■日時:2021年3月27日(土)13:00~16:00
■開催場所:アトリア参宮橋
渋谷区代々木4丁目50−13 1F (小田急線参宮橋駅から徒歩3分)
■申込方法:Peatixからお申込みください
■参加費:大人: 5,500円(春の暦にちなんだ軽食とドリンク 付き)/
親子:7,000円(小学生以下1名。追加のお子様はご相談ください)
■定員:10組まで
■講師:塚田 有一
■講師プロフィール:
塚田 有一(つかだゆういち)
有限会社温室代表。
ガーデンプランナー/フラワーアーティスト/グリーンディレクター
立教大学経営学部卒業。
草月流家元アトリエ、株式会社イデーFLOWERS@IDEEを経て独立。
ランドスケープや作庭、花活け、装飾、オフィスのgreeningなど空間編集を多数手がける。
赤坂氷川神社「はなのみち」、TISTOU「花の文」、世田谷ものづくり学校「学校園」、花綵列島「めぐり花」、「緑陰幻想詩華集」など旧暦や風土に根ざした植物と人の紐帯をたぐる様々なワークショップを開催。お庭を作るだけではなく、グリーンディレクターとしてその場を生かしたワークショップを企画。西神田のスペースでは”TERRAIN VAGUE (都市の空き地)”を主宰し、植物×他ジャンルのクリエイターと座を開いてきた。ユーロ=アジアの観点から文化の多様性と固有性を、風土に根ざした身体性とともに研究している。
【Atlya参宮橋について】運営:You be You株式会社互いの役割を活かした「共創」を通じて、感情や感性を大切にした社会づくりを目指して活動している、包括的なソーシャルデザインプラットフォームであると共に、他者との違いを尊重し、本来の自分を生きる人々が集まるコミュニティでもある。渋谷区のカフェスペース、Atlya参宮橋を拠点に、飲食、イベント、スクール開催の他、WEB、動画配信などでメッセージを発信。