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杉並四面道ルーフガーデン 2022/12

建築・bask design 庭園設計・温室    植栽基盤・小岩金網/アクアソイル工法 庭園施工・小島植物苑

東向きで北側に開けたルーフバルコニー リビングからグラスルーム、そしてルーフガーデンへ。
ドレーンを避けて、L型金網を設置していく。
L型金網による仕切りを設置。荷重制限があるので、無理はできず浅い土厚。できるだけ面を広くして軽量土壌を入れる。

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基盤ができて翌朝、選んだ植栽を荷揚げして、仮置き、定植まで。

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三日目残りの低木地被類植え込みと砂利敷き、仕上げを丁寧に。

歩行用として確保した砂利面は躯体壁面と色味を合わせる。

土の部分はオーナーさんが楽しむ場所。

お隣からの視界をケアしつつ、常緑落葉織り交ぜて風情を出していく。
お引き渡し前のお掃除。

春夏秋は勿論だが、冬の景色は最も大事にしたい。

移された植物たちはここからまた新たな生が始まる。

生まれたての、はじまりの庭。

お庭が少しでもあれば植物たちが教えてくれることが無限にある。お客さんが親しんでくれ、些細な美しさや逞しさが記憶に落とし込まれていくことを願う。