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花の座 伝芭 sansa座 『芒 藤袴 雄山火口 杜鵑草 鳥兜』 

花の座 伝芭 sansa座 第6回目は「芒、藤袴、白朮、雄山火口、杜鵑草、鳥兜」。月のこと、白のこと、おさらいで重陽の節供のこと、それからそれぞれのお花のことなどざっとお話しした後、めぐり花。この季、この場、座の連衆と一回限りのめぐりを皆で共有し、分け合って、それぞれのお家でまたその余韻を持って活ける。花の姿はうつろい早く、特に芒や、この中に三種ある菊科の植物は白く透き通り、帰っていく。そうした容が秋の光や風や雨と共に身体に映り込み、月のようにリフレクトを重ね、一人一人の彩りとなっていく。花との間合いや花への触れ方が皆どんどん良くなっている。準備する僕たちもまなびが深い。「めぐり花」の時の曲はG.グールドの『バッハ:ゴールドベルク変奏曲』。30の変奏曲を月の満ち欠けと重ねてくださった。アリアから始まりアリアへ戻っておわるという。(写真;Shinichi Tsukada)